hirokazu19’s diary

このブログを読むと、ビジネスマナーの基本が分かります 何故今更そんな事をブログに書いて居るかと言うと、仕事柄色々なベンチャー企業に、営業の電話をするのですが、ビジネスマナーを知っていても、実行されていない企業が多く、そもそもビジネスマナーを知らないのではと、感じる事が多かった為です。このブログを読み、ビジネスマナーを思い出して貰えると幸いです

貴方の話を受け入れてくれる「魔法の言葉」

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こんにちは!

ヒロです!

今日は、営業恋愛日常会話などで使える、

『あなたの話を受け入れてくれる魔法の言葉』についてお話します。

この方法を知っていると、どんな場面でも自分の話を受け入れてくれると同時に、相手の心をつかみ、喜んでもらえる存在となります。

反対に、この方法を知らないと、相手に空気の読めない人と思われる危険性があります。

あなたは相手との距離感をつかめてますか?

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まず、根本的に会話をするときの距離感をつかめていますでしょうか?

私は普段コミュニケーションを取るときは、見えないオーラや、空気のようなものをイメージしています。

経験上、これ以上近づいたら近すぎる、このくらいの距離感の方がいい、この距離感だと遠すぎる、などと考えています。

しかし、これはあくまでも『感』

であり絶対はありません。

大切なのは、相手の表情や空気感を読み取り、踏み込むか踏み込まないかを試して


て、感覚を感じ、何度も経験していく必要があります。

相手が心地よい笑顔を見せてくれたら、いい距離感と言えるでしょう。

あなたの話を受け入れてくれる魔法の言葉とは?

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ここで伝えるテクニックは、何か自分が伝えたいことがあって、その前に話す『枕詞』だと思ってください。

この枕詞を話すことにより、相手は自然とあなたの話を受け入れてくれるようになります。

 

イメージしてほしい『2本のレール』

 

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もし、あなたが相手に受け入れてもらいたいようであれば、ここで大切な話をしますので、ここから集中してゆっくり読んでください。

準備はいいですか?

会話の中で2本のレールをイメージします。

 

 

例えば、あなたが話をする相手が取引先で、今日はセールストークをする目的がある場合は、

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◉アイスブレイクや雑談
◉セールストーク

この2本のレールになります。

 

またあなたが話をする、相手が友達で、一緒にビジネスをやりたい目的があるとすると、

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◉世間話や雑談

 

◉ビジネスの提案

 

この2本のレールとなります。

 

 

 

2本のレールをイメージしたら

 

あとは、その2本のレールを行き来する枕詞を考えます。

 

例えば、上の例でいくとこうです。

 

「弊社も○○様のお役に立てればと思いまして、ご提案したい内容があるのですが、2分ほどお時間頂いてもよろしいですか?」

 

この前置きが枕詞になります。

 

多くの人は、この枕詞なしにいきなり営業の話や、自分のビジネスの話を伝えるため、嫌われたり、煙たがられます。

 

この枕詞があるだけで、相手にきちんとレールをまたぐ許可を得ることができます。

 

ではいくつか枕詞を紹介させていただきます。

 

 

 

魔法の言葉 ①「◯◯について話しをさせていただいてもよろしいですか?」

 

 

 

一番簡単な許可の取り方は、このように「◯◯の話をさせていただいてもよろしいですか?」

 

という言い方です。

 

しかし、この話法には注意点があります。

 

それは、いきなりこの枕詞を使わないことです。

 

当たり前ですが、話の流れというものがありますよね?

 

今まで世間話をしていたのに、いきなり◯◯の話をさせていただいてもいいですか?

 

と言っても、相手からしたら「え?」と思いますよね?

 

なので、さらにバリエーションでこのように伝えたらどうでしょう。

 

魔法の言葉 ②「先ほど、○○とおっしゃっていましたが、、、」

 

 

 

相手の話をきちんと聞いていれば当然、自分のこれから話したい話のニーズに引っかかる話も出てくることが多々あります。

 

そんな時にはこの話法が有効です。

 

例えば、こうです。

 

「先ほどお話の中で、日々の業務に追われていて時間がなかなか取れないとおっしゃっていましたが、もしよろしければ、弊社のクラウドサービスについてお話しさせていただいてもよろしいですか?もしかしたらお役に立てるかもしれません。」

 

こんな形で相手に許可を取ってから話すことで、相手も気持ち良く聞いてくれますし、もし相手にとって不必要であれば、きちんと丁重に断ってくれるはずです。

 

 

 

魔法の言葉 ③「それならもしかしたら、お役に立てるかもしれません。」

 

 

 

これは、相手からの反応にすぐ応えるパターンです。

 

例えば、相手の話の中で、

 

相手 「いやぁ、普段休みも休日出勤ばかりだし、将来の年金もあてにならないし、大変なんですよー。」

 

あなた「あ、それならもしかしたら、○○さんのお役に立てるかもしれませんよ。2、3分くらいお時間いいですか?〜」

 

どうでしょう?自然ですよね?

 

相手からもきちんと許可も取っているので気分も害することはありません。

 

魔法の言葉 ④「2分だけお時間いただいてもよろしいですか?」

 

 

 

これは何度も例に出てきているので、説明は不要だと思いますが、もし話したい内容や、プレゼンがさらに時間が伸びる場合は、再度許可を取り、このように伝えたらいかがでしょうか?

 

2分間ざっくりと話した後に、、、「一応こちらが概要なのですが、より詳しい説明を資料を交えながらさせていただいてもよろしいですか?」

 

この話し方であれば、さらに時間が延びても全く問題ない上に、もし不必要であればこちらも無駄に話すことは必要ありません

 

 

 

イメージは小さな階段を一段一段上っていくこと

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相手に受け入れられるのは、これがすべてだと言っても過言ではありません。

ちなみにこのブログの中でも、枕詞を使っていたのですが、お気づきでしたか??

もし気になる方は上にさかのぼってみてください。

かなり分かりやすく書いてあります。

 

正解は、

レールの写真の下のこの言葉です。

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もし、あなたが相手に受け入れてもらいたいようであれば、ここで大切な話をしますので、ここから集中してゆっくり読んでください。

準備はいいですか?

 

こんな枕詞もありますので、ぜひいろいろ考えてみてはいかがでしょうか。

 

♡枕詞は恋愛にも♡

 

もし、恋愛でこの枕詞を使いたい場合はどうでしょう。

例えばこんなことが挙げられます。

「今から私の気持ちを伝えてもいいですか?」

まずここで、断る人はおそらくいないと思います。

同時に相手も聞く準備ができてしまいます。

いろいろ応用してみましょう。

 

さて、今日の『あなたの話を受け入れてくれる魔法の言葉』はいかがでしたでしょうか?

バリエーションを持たせれば、無限と作れますので考えてみると面白いです。

しかし、一番大切なのはもちろん、相手に対しての気持ちですので、根本的な部分をしっかりと身につけた上で臨みましょう。